外尾悦郎はどんな人?なぜサグラダファミリアの彫刻家として活動してる?

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2025年5月31日(土)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』では、芦田愛菜さんがスペインのバルセロナ行き、サクラダファミリアについて放送しました。

サクラダファミリアの彫刻家として活動している外尾悦郎さんについて話す場面や、外尾悦郎さんと実際に対談するシーンも放送され、外尾悦郎さんがどのような人物なのか興味を持った視聴者も多かったのではないでしょうか。

そこで今回は「外尾悦郎はどんな人?なぜサグラダファミリアの彫刻家として活動してる?」と題して、外尾悦郎さんについて調査したいと思います。

外尾悦郎はどんな人?

外尾悦郎(そとおえつろう)さんは、

スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂で主任彫刻家を務める日本人彫刻家

です。

サグラダファミリアは、スペイン出身の建築家であったガウディの設計思想が継承されています。

外尾悦郎さんは2013年に主任彫刻家に任命され、若い世代への技術継承にも尽力しています。

外尾悦郎さんは、京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業しており、その後、中学校・高校の非常勤美術教師として勤務していました。

そして、1978年に単身バルセロナへ渡ったのです。

今では、外尾悦郎さんがサクラダファミリアの彫刻家として活動されていることが有名となりましたが、なぜ世界遺産登録されているサクラダファミリアの彫刻家を、日本人の外尾悦郎さんが務めているのか疑問に思った人も多いでしょう。

外尾悦郎はなぜサグラダファミリアの彫刻家として活動してる?

なぜ、外尾悦郎さんがサクラダファミリアの彫刻家として活動しているのかというと、

ガウディの意思を継ぐ日本人

だからです。

彫刻家としての技術はもちろんですが、イエスキリストの想いなども含めて、ガウディが想っていたであろうこと、意思を引き継いでいるからです。

そんな外尾悦郎さんが、どのようにしてガウディの想いを汲み取っているのかというと、

ガウディを見ない

ことがポイントだそうです。

ガウディを見ないとは?

観光で来てる人は皆ガウディを知ろうとしている人がほとんどですが、見ようとすればするほどガウディは離れていくと外尾悦郎さんは答えています。

ガウディを見るのではなく、ガウディが見ている方向を一緒に見ることで、ガウディのことがわかるようになってきたそうです。

外尾悦郎は完成についてどう思っているのか

外尾悦郎さんにとって、サクラダファミリアの完成についてどう思っているのでしょうか?

外尾悦郎さんのインタビューの回答をまとめました。

・最近は「完成」という言葉が使われるようになってきたが、少し前は使われなかった

・本当の完成品はこの世になく、完成できるのは神だけ

・いくら完成してもより良いものになる可能性があるので、人間が作るものに完成はない

・完成という言葉の使い方をもう少し考えた方がいい

恐らく、外尾悦郎さんは誰よりもガウディの意思を継承しているのでしょう。

だからこそ、現在もバルセロナでサクラダファミリアの主任彫刻家として活動されているのだと思います。

神だけが「完成」させることができると考えているので、人間が何かを完成させることはできないと考えています。

実際に、インタビューを撮影しているカメラを例に挙げ、このカメラも数年先にはもっと良いものが出来ているかもしれないとおっしゃっていました。

どんどん進化するからこそ、完成はないのだということです。

技術はもちろんですが、ガウディだったらどうするかをしっかり考えながら行動されていることが今の外尾悦郎さんの活躍に繋がっているのでしょう。

まとめ

今回は「外尾悦郎はどんな人?なぜサグラダファミリアの彫刻家として活動してる?」と題して、外尾悦郎さんについて調査しました。

外尾悦郎は、サグラダファミリアの主任彫刻家として活動されている日本人です。

なぜ、外尾悦郎さんがサグラダファミリアの彫刻家として活動してるのかというと、ガウディの意思を継承されているからです。

彫刻家としての技術だけでなく、イエスキリストへの想いなども含め、ガウディのことを一番よくわかっているのではないでしょうか。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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